羊肉串(ヤンロウチュア)について
みなさんこんにちは
ついに台風来ましたね
三連休はみなさん本当に気をつけてください!!
さて、前回のブログでシシカバブについて語りたい、と言いました通り
今回宣言通りシシカバブについてみなさんとシェアしたいと思います
シシカバブとはぶつ切り肉の串焼きのことなのですが、中国で頻繁に食べていたのが、羊肉のシシカバブです
この羊肉のシシカバブのことを羊肉串(ヤンロウチュア)といいます
25年以上前、私が中国に住んでいた時代には今の中国のように綺麗ではなく、やりたい放題な状態でした
その1つが路上販売なのですが、路上に出店みたいなのがたくさん出ていました
出店というと、日本の祭りの時の出店をイメージしますが、あんなにちゃんとしたものではなくて、バーベキューコンロに車輪が付けたようなものがズラッと並んで一斉に羊肉串を焼いたり、その他串焼きを作っていました
その羊肉串がまたい〜い香りがしますし、子供でも美味しくて美味しくて大好きだったのを覚えています
クミンをベースに味付けされているのですが、唐辛子と塩味とクミンのバランスがたまらなくて、、かつ、炭火で少し焦げ付いた羊肉の脂身の旨味がたまりません
当時は一本0.5元ぐらいだったと記憶しておりますので、当時のレートからいくと1本18円ぐらいだったでしょうか
当時、家族で食べるために100本買って持って帰ったりもしていました
それでも2000円以下でした
美味しすぎて興奮したのかわかりませんが、羊肉串を食べている途中に鼻血を出したことも覚えていますw
現在の北京はオリンピックを契機にすっかり道路整備され、運動公園や箱物がたくさんできています
そのせいで、路上販売は一掃されてしまいました
最後に中国に行った時には店先などで羊肉串を販売しているのを見かけたぐらいで、すっかりなくなってしまい、すごく悲しい気持ちになったことを覚えています
その最後に中国に行った時が5年前ぐらいだったのですが、路上販売がなくなって悲しんでいるのを見かねて、中国人の友人が肉屋に羊肉を買いに行って自宅で一緒に作ってくれました
自宅で作ったので流石に路上販売のものよりも味は劣りましたが、みんなでワイワイBBQしながら食べたので、すごくいい思い出になっています
自宅で作ったので、再利用のできる金属の串を使用していますが、当時路上販売されていた羊肉串は竹串を使用していました
その竹串がまた安物で、ササクレが沢山あって唇に刺さったりするんですよね、
けど、昔は竹串に残った羊肉の小さな破片まで食べたくてしゃぶっていました
日本の焼き鳥は職人さんがしっかり肉を詰めながら串に刺していくので、焼いた後も肉と肉がしっかりくっついていますが、
中国の羊肉串は雑に刺してあるので、肉と肉の間が開いているのも特徴でしたね
ブログを書きながら懐かしさに胸がいっぱいになりますね…
だからこそ私は羊肉が大好きだし、日本で中華料理屋さんなどに入った時は羊肉串がメニューにないか探す癖があります
日本にある中華料理屋さんの多くは日本人向けに作られているのでなかなか羊肉を扱っているところが少ないイメージですが、最近食べた羊肉串で1番ヒットしたのがこのお店です
味坊!!!
神田駅から歩いてすぐのお店です
店の雰囲気もいいし、店員さんは全員中国人で店の中も綺麗ではないです
が、
それがまた中国に来たような感覚に襲われます
ここの羊肉串はかなり本場のものに味が近く、こだわりの強い私でも唸るぐらいでした(何様ww)
最高に美味いです
ここはちゃんと竹串を使用していることが分かりますよね
しかも一階で炭火で焼いているのが見えて、よけいに最高だなと思いました
東京在住の方は是非行って見てください!!!
こだわりって言うからもっと長くなるかと思いましたが、この程度でしたw
まだまだ私の美味いもの探しの旅は続くようです
美味しいものを見つけたらまた徒然なるままに記載したいと思います
さて、今日は背中トレ
昨日はバイト先の先生にうなぎをおごってもらってパワー全開なので、しっかり追い込んできたいと思います
それでは!!