歯科医師トレーニングブログ

日々のトレーニングについて徒然していく

トレーニングベルトについて知らなくてびっくりしたこと

みなさんこんばんは

 

華金ですね

 

平日は極力毎日ブログ更新をしようと思っている歯科医師トレーニーでございます

 

華金ですが、、、私は夜まで仕事して筋トレして寝るだけです

 

はい

 

トレーニーの鏡を自負しておりますww

 

それはさておき、昨日脚トレの日だったのですが、昼休みにスターティングストレングスを読み直していて勉強になったことをみなさんとシェアできたらいいかなと思って徒然なるままに書こうと思います

 

 

スターティングストレングス

スターティングストレングス

 

 

この本はkanekinさんがyoutubeで紹介していた本です

購入した当時、私はスクワットのフォームで悩んでいたので、思い切って購入しました

 

内容はかなり濃くて、著者のMark Rippetoeさんのこだわりが見て取れます

基本的にはBig3と呼ばれている種目で全身が鍛えられるし、そのフォームには色々こだわる部分があるんだよ、といったことを物理学・解剖学の観点から書いてあります

フォームだけでは無くて、扱う重量やトレーニングメニューなどなど、事細かに書いてあって読んでいて面白かったです

(眠たい時に読むのはやめましょう、10秒で嫌になりますw)

 

 

この本を読んでから、私のスクワットのフォームは確実に良くなったと思うし、何より迷いがなくなった感じがします

 

youtubetwitterなどもいい情報源ではありますが、情報量が多すぎて自分の中で処理しきれません

どのフォームがいいとか、どういうメニューでやればいい、とかSNSでは得られるものが多すぎるし、定められないんですよね

 

特に、筋トレでも勉強でも、どの分野においても新しいことを学ぶ時には、基礎となる情報源を求める私としてはこういう本の存在は大きいです

 

ちなみに、この本で、フォーム解説のみを知りたい人はその部分だけ読めばいいかなと思います

 

5800円とお高いですが、超高価な医学書と比較すると安く感じます

 

過去にコーチング代に1万円払ったことがある私としては、この本を購入して熟読する方が為になっているな、と感じます

 

 

 

さて、話を戻しますが、

 

題名にもしている「知らなかったこと」です

 

前回は軽く読み飛ばしていた「個人のトレーニング用品」という項目に書いてあったレーニングベルトについてです

 

レーニングベルトとは、筋トレをされている方はほぼ全員知っていると思いますが、

スクワットなどの高重量を扱うトレーニングの際に、腰に巻く革製のベルトのことです

 

ベルトを使うことによって、筋肉から脊柱にかけられる圧力を高めることができて、脊柱を守ることができます

 

Nick Mascioli belt

 

このベルトがあるのと無いとじゃ大違いで

 

ベルトを巻くことによって、筋肉を強く引き締めることができて、安定性が向上するので、高重量を扱うメインセットの際は必ず着けます

さらに、腹圧をかけやすくなるので腹筋の強化にもつながると思います

 

ベルトには色々な種類がありますが、私は約1年前に購入したGOLD's GYMのブラックレザーベルトを使用しています

理由は特に無いのですが、周りのトレーニーに使っている人が多かった上に、とりあえずゴールドジムのブランド買っておけば間違い無いだろうと思ったからです

 

 

1年経った今でももちろんしっかり使えているし、自分の体にフィットするようになっているので、使い勝手は最高で全く問題ありません

 

しかし、昨日衝撃だったのが、上にも紹介したスターティングストレングスに書いてあった文言です

 

「いろんな種類のリフティングベルトがあるが、背中側の幅が広くなっているベルトは製造者がベルトの機能を理解していない、腹側よりも背中側で幅を広げる理由などない」

 

と書いてありました

 

意味わかりますか?

 

私が使用しているゴールドジムのベルトは腹側の幅が約5cmぐらいで、背中側が10cmぐらいと幅が均一になっていないのです

 

一方で、パワーリフティング競技をしているような方が使用するベルトは、幅が全部均一で、一本の帯みたいになっているんです

 

で、この本は前者の幅が異なるベルトを批判しているわけです

 

確かにパワーリフティングをしている友人はSBDの幅が均一なベルトを使用しているし、youtuberのSho fitnessさんもゴールドジムのベルト買うぐらいなら高価な幅が均一のベルトを買った方がいい、と動画で言っていたと思います

 

今使っているゴールドのベルトで事足りているし、ベルト買い直すお金がもったいないし、俺には関係ないかな、と思っていた上に

幅が均一ではないベルト均一のベルトの違いなど気にもしていませんでしたが

今回上述の文言を読んで頭を殴られたような気がしました

 

もちろんパワーリフターと比べて大した重量を扱っていないので、そこまでベルトにこだわる必要はないのかもしれませんが、

何よりも

ベルト幅について全く気にもせず考えもしなかった自分にショックを受けています

 

多分、幅が均一(多くは10cm)のベルトをつけると肋骨に当たって慣れるまではシンドイので、初心者には腹側が細くなっている(約5cm)ベルトの方が使い勝手がいいのでしょう

 

なので、多くのトレーニーはゴールドジムのベルトを使用するのかもしれません

 

例えばエニタイムに設置してあるベルトもそうですが、会員が自由に使える為、誰でも簡単に使える、という条件が重要になってくるはずです

そのベルトも、もれなく腹側細めベルトですので、

腹側が細くなっている=使い勝手がいい

ということでしょう

 

しかし、筋トレ歴も1年を過ぎ、徐々に扱う重量も上がってきた私にはそろそろトレーニングベルトにこだわってもいいのかもしれない、と今回思いました

 

 

ちなみに

 

本によると、ベルトの幅は均一でないといけない理由は

「ベルトが正しく機能するためには、身体の外周全体に均等に作用しなければいけないから」

だそうです

 

確かに均一ベルトを使わせてもらった時の守られている感は凄かったですw

友人もベルトを変えて高重量を担ぐ時の感覚が変わったと言っていました

 

なので

買い替えを検討しようかと思います

もちろん財布と相談しながらですが

飲み会を2回ぐらい我慢すれば1万のやつが買えますからね

ただ、SBDのベルトが欲しいな、とも思っています

  

SBDベルト Lサイズ

SBDベルト Lサイズ

 

 

高いんだよな〜

 

お金ができたら即買おう、

 

いつになるかわかりませんがw

 

 

ちなみにベルトをつけるタイミングですが、

ウォームアップの最後のセットメインセットに限定するような使い方が理想だそうです

 

あと、着け方ですが、場所はすごく重要で、

それは普段から痛感していますが、

本によると、

まずお腹周りのくびれの所に心地よい程度に巻きます

そしてスクワットのスタンスを取ってボトム位置までしゃがみ込むとベルトは自然と効果を発揮する位置に落ち着いてくれるので、その場所で少し圧力がかかるところまで締めこむといいそうです

 

今回の読み直しでかなり勉強になりました

 

レーニングベルト

 

無くてはならないトレーニングギアですが、改めて使い方や種類も含めて考え直します

 

みなさんも勉強になりました?笑

 

 

さて、本日は背中トレ

 

ブログ記載にて少し気が紛れたので、仕事続けます

終わって背中トレ頑張るぞい

 

それではみなさん良い華金を!!!!