コロナのせいで胸が苦しくなった話
皆さんこんにちは
2日前に何気なくやった腕トレの筋肉痛がいまだに後を引いていて
細かい作業が少しやりにくくなっています
どうも歯科医師トレーニーです
題名だけ見ると私がコロナに罹患したみたいな書き方になってしまっていますが、決してそういうわけではありません
昨日、ある30代の患者さんと話をしていた時の話です
前置きとして、
2月27日の夕方に、コロナウィルス蔓延防止対策として3月2日から小中高が休校となることが発表されたことは皆さん周知かと思います
政府もコロナ対策に対してやっとこさ本気を出してきたかな、という印象ですね
この対策に対して賛否ありますが、「急すぎる」だとか「今更」とか「家で誰が子供見るんだ」などの否の方が多い感じを受けます
しかし、今は批判していてもしょうがないし、批判の批判を行っていてもキリがないので、とにかく感染拡大を防止する重要性というのは揺らぎないのですから従うしかないのでしょう
インフルエンザなどで学級閉鎖となるように、子供は大人と比較して感染予防に対して意識が低いでしょうから、子供間での感染拡大スピードはかなり早いと思われますので、予防という点では休校も仕方ないでしょうね
この休校に対して私の周囲の親もやはり困っていて、子供の面倒を誰が見るのか、仕事を休まないといけなくなるじゃないか、シングルマザーはどうするのか、、、等々の「子供の面倒だれが見る問題」が発生していて、研究室に連れてくるしかないのか、などとなっていました
また、コロナウィルス感染者が多く出ている北海道にある病院では、子供を持つ看護師さんが仕事にでれず、診療体制を変えて対応するハメになってしまっています
私が務める病院でも独身の看護師さんが多めに出勤しなければいけなくなるでしょう、こういう問題は言ったもん勝ちのようなところがありますからね
病院側は「子供がいるので出勤できません」と言われれば強制的に出勤させるなんてこともできませんでしょうから、、、
さて、
前置きが長くなりすぎましたが、私の胸が苦しくなった話です
ある患者さんと話をしていたのですが、
その方は30代女性で、ある病気に対して長期の治療を行っています(詳細は伏せますね)
免疫力も下がっていますし、治療も継時的行わなければいけませんので、外出や外泊もできない状態です
その方の楽しみは小学生の子供のお見舞い、だったのですが
まず2月中旬に、コロナウィルス感染対策として面会謝絶になったため、子供に会えなくなってしまいました。
唯一の楽しみがなくなってしまったのです。
患者さんが入院している間、旦那さんが仕事をしながら一生懸命子供のお世話をしていたようなのですが、
追い打ちとして今回の小中高の休校、、、
子供の面倒を誰が見ればいいのか、
自分は病院に閉じ込められてしまって何もできない歯がゆさ、、
子供も母親に会えなくて、さらに友達にも会えず家にいないといけない辛さ、、、
考えただけでも胸が苦しくなりますよね
その相談をされた時に、私はかけてあげる言葉が思いつかずにただただ胸が苦しくなってしまいました
私はまだ独り身ですし、仮に感染したとしても自分が仕事を休めばいいのですが、
家族がいる方は、感染する以前に様々な弊害が出てしまっているという実情をまざまざと感じた昨日の話でした
今回の新型コロナウィルス
収束の気配は未だ見えません
また、政府の動き、経済の動き、そして国民の動き、不安要素が多くて色々な感情が渦巻いております。その渦も徐々に大きくなってきているような感覚があり、芯のない不安感がずっと心にある感じがします
ご家庭のある方もいらっしゃると思いますが、それぞれご自愛くださいね。
市川のスポーツジムで感染者が出たことを受けて政府もスポーツジムへの対策を考えているとのことです
ジムも閉鎖する可能性がありますが、その場合は食事管理と自重トレーニングで身体を整えるしかありませんね
皆さん、華の金曜日です
不安な気持ちもありますが、何か楽しいことを見つけて力を合わせて頑張っていきましょう!!
それでは良い週末をお過ごしくださいませ
徒然なるままに、、今の気持ちでした