歯科治療によるコロナ感染が懸念される
皆さんこんにちは
今日は有用有急の用事で役所に行きましたが人が多くてビクビクしていました
どうも歯科医師トレーニーでございます
本当は筋トレ関連で書きたいことがあったので徒然していこうかと思っていましたが
厚生労働省や日本歯科医学会連合からの通達があったのでそっちを書こうかと思います
歯科医院で使用されるタービンや超音波スケーラーというものがあります
虫歯を削るときに使う嫌な音がするのがタービン(コントラとかもありますが)です
衛生士さんが歯石を取るときに使うのが超音波スケーラーです
その他にも色々と使用する器具が豊富にあるのが歯科医院(歯科治療)の特徴ですが、その90%以上がもちろん口腔内に入れて使用するものです
つまり、歯科治療では唾液等の体液に触れる機会が多い上に、使用する器具によってその唾液が飛散することが多くあります
私も時折ありますが、油断すると使用する器具からでた水が歯に当たって顔に飛んでくることも少なくありません
抜歯などの出血が伴う処置では、術後にアイシールドや眼鏡に血液が付着していることもあります
なので、感染症(HIVやC型肝炎等)を持つ患者さんを治療する際には、結構ピリピリしているものです、もちろん治療拒否などはしませんし、治療内容の差別などは決して行いません
今回感染拡大している新型コロナウィルスは飛沫感染が主体と考えられています
さらに、新型コロナウィルスの厄介なところは潜伏期間が平均5、6日と言われており、無症状の方もおりますので、そのような方が来院された場合はウィルスが混入した唾液を飛散させてそれを吸ってしまう可能性があるわけです
人工的な飛沫感染を作り上げてしまうことになるのです
もちろん、咳や鼻汁・痰などの感染症状が出ている方が受診するであろう呼吸器内科や耳鼻咽喉科等の先生方の方が感染リスクはうんと高いと思います
しかし、万が一無症状や潜伏期の方が受診した方の歯科治療時には、感染リスクが非常に高まってしまいます
中国の友人からは「北京の歯科医院は早々に閉めていたよ、大丈夫!?」と心配されるほど、、、
私は拡大鏡を使用しない時はフェイスシールドが付いたマスクを使用するようにしていますが、飛散した唾液は髪や服にも付着するので完全に避けることはそれこそ不可避だと思います
だからと言って勤める歯科医院が開院している以上、出勤しないわけにはいかないので、国の方針に従って緊急性がない歯科治療は延期する必要があると思います
今後の対応は、バイト先の先生とよく話し合って決めていきたいと思います
なお、私が担当する患者さん(特に高齢の方)で緊急性がない方には、いつもよりも間隔をあけて予約するように指示しています
私の知り合いの医院ではGW明けまで閉める、という対応を取っていました
なかなか対応が難しい状況が続きます
しかし、皆さんで乗り切っていきましょう!!
そしてアフターコロナでは、たくさん美味しいもの食べて、たくさん旅行して、みんなで宴しましょう、ジムで!!!
以上、歯科医師トレーニーの徒然悩みブログでした
明日は自重トレーニングについて徒然します
楽しみだなぁ、、、
それでは!!!!!