歯科医師トレーニングブログ

日々のトレーニングについて徒然していく

コンテストに出場して思うこと(良い点・悪い点)

みなさんこんにちは

 

本日九州は晴れ、布団を干して仕事に来ました

 

月曜日はオフにして、昨日よりトレーニング再開しました

 

たくさん食べているので、体の奥からパワーが漲ってきます

対象筋の収縮も強く感じます

パンプアップもいい感じです

 

さて、先週末にコンテストに出場したことはもう散々書きました

当日の流れなども書いてみたので、誰かの参考に少しだけでもなればいいかなと思っています

 

そのコンテストに出場してみて、さらに、出場するにあたっての準備段階で色々と思うことがありましたので、備忘録も兼ねて徒然なるままに書きたいと思います

 

2018年夏

私は真剣に筋トレをし始めました

24時間ジムのエニタイムに入会したからですね

 

そこでデッドリフトやスクワットを初めてやりました

そこから筋トレにのめり込むようになりましたが、その中でコンテストなるものがあることを知り、youtuberさんも勧めるし、どうせなら記念に出てみようかな、と軽く考えたのがきっかけでした

 

2018年12月〜2019年4月末

周囲にコンテストに出ている人もいないし、何の知識もないままま増量し80kgまで体重を増やしました

おかげでベンチプレスも100kg更新しましたし、Big3は記録更新し続けていました

 

2019年5月〜

減量をなんとなく開始し始めました

最初の方は知識もなく、大きな間違いもしながら減量し、一気に体重が落ちたり筋量が落ちたりしました

しかし、減量を進めていく中で知識が整理されたりトレーニングを工夫したり、食事管理したり、と徐々に波に乗ってきて本番を迎えた

 

という流れですね

 

【良かった点】

・自己管理能力が向上する

・コンテストがめっちゃ楽しい

・筋トレの質が向上する

・食のありがたみが分かる

 

【悪かった点】

・減量が信じられないぐらいしんどい

・仕事やプライベートの質が下がる

・筋トレの目的が変わる

 

コンテスト自体はなかなか味わうことのない高揚感、緊張感がありますので出場して本当に良かったな、と思います

ステージ上のせいぜい合計20分ぐらいのために辛い辛い減量4ヶ月がありましたが、それも解消させるぐらいの充実した時間でした

なので、この感覚を経験するためだけでもコンテストに出場する価値はあります

もちろん他にも出場するメリットを挙げましたが、1つ1つ細かく書くことは遠慮します

似たようなブログは万とありますので…

ここでは私がコンテストに出てみて感じることを書きますが、、、

 

 

 

 

現段階で言えるのはもう出場しなくてもいいかな、ということです

 

 

 

理由は大きく2つ

 

 

 

1つ目は減量が辛すぎる

 

7月8月は徐々に下がる体脂肪率と比例するように身体がキツくなってきて、動くのもしんどくなってきます

それに伴い、仕事や研究、私生活に支障が出始め、最後1ヶ月の私は生活面で何も進歩してなかったと思います

今回が初めての減量だったから、か分かりませんが私にとっては本当にしんどかったです

研究も全然進みませんでしたし、仕事でも衛生士さんに仕事押し付けまくって自分は椅子からほとんど動かないようにしていたし、かなり周りにも迷惑をかけてしまっていました

周囲の方は優しくて、「減量中だから仕方ないですよ」と言っていただけるのですが、自分の中では葛藤していました

減量は自分が好き勝手にやっていて、周囲の人は関係ないのに迷惑をかけてしまっている自分が嫌いになりました

それでも体が動かないんです、動きたくないんです

それが私の減量なんだな、と思いました

 

 

 

 

2つ目はモチベーションが違う

 

コンテストに出場して、ファイナルまで進出した方などとお話ししたり、周囲の様子を見ていて思ったことですが、圧倒的にモチベーションが違うんです

 

 

コンテスト当日に向けてセミナーに出たり、

コーチをつけたり、

応援団のような方がいたり、

サポートスタッフがステージ裏まで付いてきたり、

先月の大会に出場していたり、

何回もコンテストに出場していたり、、、

 

 

挙げればキリがありませんが、圧倒的に私のモチベーションと違うんですよね

もちろん私もコンテストに向けて本気で筋トレしたし、減量もして身体を作ったつもりです

決勝まで残ったので、それなりの評価をもらえたと思います

 

しかし、私は筋トレの延長にコンテストがあったのに対して、多くの方はコンテストを目指して筋トレをしている、ということを感じました

 

来年はこうしたい!!とか来週また出ます!!とか私は到底信じられないな、と感じました

 

私は筋トレをするのが好きです

体が成長したり、扱う重量が上がるのが好きです

成長を露骨に感じることができる筋トレは素晴らしいと思います

 

しかし、コンテスト前の減量時期はトレーニングに行くのが苦痛だったし、筋肉を落とさない為にトレーニングしている感覚がありました

 

それは本来私がトレーニングに求めている目的ではないんです

 

実際、昨日の筋トレをしているときに「そうそう、この感覚だよ!」と強く感じました

 

この感覚こそ私がトレーニングに求めていることであり、コンテストで優勝するための筋トレは私にとっての目的ではないように感じます

 

本気で最後まで減量したからこそ、今回のような感想になりました

 

*決してコンテストに出場している人をどうこう言っているわけではありませんからね^^

 

筋トレは継続していく予定ですので、来年はどういう感覚に変化しているかは分かりません

またコンテストに出る、なんて言い始めるかもしれません

減量にもいい点はいくつもあるので、また出てもいいかもしれませんが、現段階でコンテストのために筋トレをするのは私の思考軸からはずれているかな、と思いました

 

程よく食べて楽しく筋トレする

 

これが現段階での私の結論になりました

 

これからも筋トレは頑張っていきます

身体も大きくしたいし、重量も重いものを扱えたい

減量期に対象筋に効かせる感覚を覚えたので、忘れないように大事にしながら頑張っていきます

 

みなさんこれからもよろしくお願いします♪