復旧中の熊本城観光に行ってきた
みなさんこんにちは
連休は「仕事+彼女が実家に挨拶にくる」等のイベントで筋トレは全然できていませんでした
そして花粉シーズンがいよいよ本格的になってきて辛いです
どうも歯科医師トレーニーでございます
連休最終日は朝から一人でプチ旅行と称して熊本に車で行ってきました
すごく天気も良くて気分爽快でした
そして2016年4月16日に起きた熊本地震によって大ダメージを受けた熊本城の復旧状況を見てきました
観光はしっかりできるように整備されておりましたが、震災前に行った時には正面から入っていったのですが、そちらは通行止になっており、本丸から見て裏手からぐるっと回って観光できるように変わっていました
また、歩道のいたるところに復旧の歴史などが説明されており、どのようにして熊本城が直っていくのかを知ることができました
その中で、大天守に関して覚えている点でいうと
2018年4月に2体の鯱鉾が設置され、12月には大天守の石垣が積み直されたそうです
そして、天守自体の修理も進んでおり、昨年には大天守が修理が進み、三連休に実際に見た時にはほとんど外形が完成していました
今は小天守の修理を行っているようでした
ふき替えられた屋根瓦やまだ汚れていない白漆喰の壁が美しいですよね
小天守も上部はほとんど完成しており、可愛い姿を見せてくれました
まだ近くには寄れませんでしたが、着々と復旧が進んでいるようで安心しました
しかし、天守にいく道すがらの門や壁、堀のいたるところに回収された石が整理されて置いてあり、また、多くの壁や石垣はコンクリートで補強されていました
今回の復旧は天守を優先的に修理しており、そのほかの場所は後々修理をしていくそうです
また、崩れた石には整理番号がふってあり、同じ場所に直すそうです
パズルでもないのにどうやって同じ場所に直すのか、はなはだ疑問ですが
石工さん達が一生懸命修繕してくださるのでしょう
その石工さんも高齢化などに伴って数が少なくなってきているそうで大変とのことでした
全ての復旧が完了するのは20年後らしく、まだまだ完全な熊本城全体を見るのは先になりそうです
僕にできることは時々観光に行ってお金を使うことぐらいしかできませんので、また来年にでも行こうかと思います
1つ、感動したことは
熊本城は加藤清正によって約400年前に建設されたそうですが、西南戦争等で焼け落ちて、昭和に再建されたそうです
しかし、その中で「宇土櫓」という天守とは別の五階櫓は、焼失せずに昔からの形を残して残存していたそうです
櫓(やぐら)
そして、その宇土櫓は今回の地震では唯一崩れずに残っているとのことでした
これが偶然なのか、当時の技術によるものなのか…おそらく後者なのでしょうが
当時の築城技術、すごいですよね
大量生産、大量消費で、私も日常的に物を買い、そして捨てることを繰り返している日々
モノを大事に扱わなくなっている事実がある中
このように昔ながらの技術の方が新しく作り直したものよりも頑丈だった、なんて話を聞くと昔ながらの物を大事にする、1つのものを大事に使うという気持ちはすごく大切なんだな、なんて物思いにふけながら青空の下、観光してきました
凄くいい連休になりました
気持ち新たに、また今日から仕事に研究、筋トレ頑張っていきます
今日はスクワットをしようと思います
みなさんも良い1週間にしていきましょう!!!