十二国記シリーズがアツい
みなさんこんにちは
ジム自粛しているせいで今まで急を要しないけど放っておいた事に時間を使えてます
どうも歯科医師トレーニーでございます
ジム自粛しているので、筋トレネタが全くありません
トレーニングの本も読んでいるので、いつか備忘録として書きたいと思いますが
今日は「十二国記」について語らせてほしい、です
先日いつもの習慣で本屋さんに行って新刊を漁っていたのですが、ポスターが貼ってあるのを見つけてなんとも胸が熱くなりました
小野不由美さんのシリーズ集で、1991年から続いているファンタジー小説です
私が初めて読んだのは13歳の頃
母の知り合いに勧められて読んだのは、シリーズ1作目の「月の影 影の海」です
これがとてつもなく面白くて母にねだって2作目の「風の海 迷宮の岸」を買ってもらったのを覚えています
その後のシリーズはなぜか読みませんでした、それに関しては記憶がなく、他に没頭するものがあったのでしょう
そしてそれ以降は十二国記に関しては忘れ去っていましたが、30歳になって本屋さんでポスターを見た瞬間に色々と思い出されて胸が熱くなった、という次第です
そこで当時と違って誰かにねだる必要もなく、本屋さんでpaypayを使って4冊大人買いしてきました
全作買った訳ではないので大人買いではないですが、、、
昨日購入したのは「魔性の子」「東の海神 西の滄海」「風の万里 黎明の空(上下)」です
そして昨日夜と今日の午前で「魔性の子」「東の海神 西の滄海」を一気読みしてしまいました
一気読みしすぎて頭痛いですが、読むのを途中でやめることができませんでした
まさか30歳になってファンタジーがやめられなくなるとは思いもしませんでした
すごーく簡単に説明すると、、、
今我々が生きている世界と並行して別の世界が存在しています
その世界は12の国に分かれており、それぞれに王と、王のペアとして麒麟というものが存在し、それぞれの国を統治しています
時々その世界と我々の世界が間違って交わってしまい、コッチとアッチで人や麒麟が行き来してしまいます
この「十二国記」シリーズではそれぞれの作でそれぞれの主人公がいます
主人公はそれぞれ王だったり、麒麟だったりしますが、それぞれの冒険があり、苦悩があり、活躍があり、キャラクターや世界観も多種に渡るため飽きることなく非常に面白く読むことができます
そして主人公本人や、それに関わる人がアッチの世界の人だったり、コッチの世界の人だったり
僕はこういうパラレルワールド的な話がすごく好きだし、妖獣や妖人、麒麟とか幻の動物的なのがいまだに好きだしワクワクする
そして、今まで普通だった人が急に力を持って、それに苦悩し成長する姿なんかがすごく好きなんです、アメリカンドリーム的な話が大好きだし、
なので「十二国記」シリーズにハマったのでしょう
今日読んだのは「魔性の子」ですが、これはエピソード0とされています
私はすでにシリーズをいくつか読んだ後にこれを読んでしまったので、十二国記世界観の都合を知ってしまっているので、何とも思わずに読むことができましたが、ここから読んだ人はイマイチ掴めずに「ドユコト?」てなるでしょうが、それはシリーズを読んでいくことで解決します
ホラー小説となっていますが、これから読んだ人はそう感じるでしょうね
もし読んでみたいと思う方で単語や世界観を知ってから理解しながら読みたいな、と思う方は「月の影 影の海(上下)」を読んでから「魔性の子」を読んでもいいかもしれません
何も知らずに純粋に小説を楽しみたい方はやはり「魔性の子」から読んだ方がいいと思います
しかし、大人になって改めて読み直しても、小野不由美さんの世界観は相変わらずすごく好きだし、風景や人物像の表現が上手な方だな、と思いました
ただし、1つ言いたいのは「月の影 影の海(上下)」の上巻は相変わらず読むのが辛すぎた
上巻の9割9分楽しいことがありません
下巻からは転がり落ちるように楽しくなりますが、上巻は我慢して読まないといけません
しかし、我慢して、辛い気持ちで、唇を噛み締めて読んだ先に下巻の良さがあるのです
読み終わった後は胸がすっきりします
強いていうなら、下巻の最後はもう少し詳細に書いて欲しかったかな、と思ってはいます
さて、ジムに行かないとこんなにも時間ができるのですね
最近は読書と、株式投資と、歯科治療の勉強と動画作成に没頭できています
非常に良い
(もちろん仕事も研究もちゃんとした上で、)
これに少し自宅トレを混ぜ合わせることで良い感じの日常を過ごすことができています
毎日が楽しい
筋トレ以外のことを書く日々が続きます
歯科治療について書くか、、、、、、、
また徒然なるままに書きたいと思いますのでお付き合いください
コロナよ、早く収束するか落ち着いてくれ、、、